デュランタ
熱帯アメリカ原産で明治時代に導入された常緑低木。原産地では森林や雑木林に自生するそうです。葉腋から総状花序を下に垂れ、1-2cmの白色や青紫色の高坏形の花をつけます。花冠は5裂し、葉は対生または輪生し、葉身は卵形です。花が散ると、多くの黄色の実をつけるそうです。
鉢土の表面が乾いてから水を与えますが、冬は乾かし気味に管理します。また、よく開花しているときや、おう盛に成長しているときは乾燥しやすいので、7月から9月の天気のよい日は毎日水を与えてください。
庭植えした場合は、根づけば水やりの心配はほとんどありません。
肥料
春から秋の成長期に緩効性の化成肥料を規定量置き肥として施してください。夏にチッ素分の多い肥料を施すと、枝葉ばかり茂って花が咲きにくくなることがあります。
病気と害虫
新芽付近にアブラムシ、葉裏にハダニが発生することがあるので、注意してください。
クマツヅラ科デュランタ属
英名は、Brazilian skyflower