センニチコウ
熱帯アメリカ原産で江戸時代に観賞用に導入された一年草です。名前の由来は、センニチ(千日=長い間)花が咲くことから。
赤と白の花が多い様です。道端でよく見かけます。この花は、巣鴨の道端で出会いました。
センニチコウの仲間は、タネをまいて育てますが、発芽には比較的高温が必要なので、早まきしても芽が出にくく、5月ごろが適期です。
センニチコボウ(千日小坊)〔Alternanthera porrigens〕と言う花もあります。花色や姿がセンニチコウに似ていますが、仲間(同属)ではありません。オランダセンニチ〔Spilanthes〕は球状の花という点では似ていますが、バラ科の別種です。
先日、アカツメグサを、ガイラルディアと間違えましたが、実は、センニチコウを見て、ガイラルディアではなく、センニチコウだったと思い、有識者に意見を求めたのでした。すると、それはアカツメグサだと分かったのです。
素人の私では、見極めは難しいですが、少しづつ勉強です。