タマスダレ

タマスダレ。花言葉は、期待。

ブラジル原産で明治時代初期に観賞用に導入された球根草です。名前の由来は、花をタマ(玉)、葉をスダレ(簾)に例えたもの。雨が降った後に一斉に咲き出すことからレインリリーの別名があります。葉や鱗茎にアルカロイドが含まれる有毒植物です。

日当たりさえよければ、乾燥地〜湿地まで生息できます。

ゼフィランサスとも呼ばれますが、ゼフィランサスは、白い花を咲かせるタマスダレ(Zephyranthes candida)とピンク色の花のサフランモドキ(Z. grandiflora)の2種類があります。

タマスダレは耐寒性もあり丈夫で、放任でよくふえます。分球してよくふえるので、花壇や芝生の縁取りなどに群植するときれいです。

1つの花は数日間程度と短命ですが、次々と新しい花茎が出てくるので、密植すると数週間楽しめます。

ヒガンバナ科ゼフィランサス属 

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