芙蓉
中国原産とされる落葉低木で古い時代から栽培されている。名前の由来は、漢名の木芙蓉を芙蓉に略した。7-10月に枝の上部の葉腋に10cm程の淡紅色や白色の5弁花をつける。朝咲いて、夕方にはしぼむ一日花。葉は互生し、葉身は10-20cmで掌状に浅く3-7裂する。伊豆半島、紀伊半島、四国、九州南部や沖縄では野生化している。庭木や公園樹で植裁される。スイフヨウ(酔芙蓉)は八重咲きの園芸品種。よく似るムクゲとの見分け方は、フヨウは花の大きさが8-15cm、葉の大きさは10-20cm、ムクゲは花の大きさが5-10cm、葉の大きさは4-10cmで一回り小さい。
花ことばより引用
7/18投稿 ムクゲ を参照ください。葉の大きさで何とか見分けられると思います。