Healing Bottle
Healing Bottleは植物標本
日比谷花壇さんの Healing Bottle です。
このようなボトルをハーバリウムとも呼びます。
ウィキペディアで調べると、
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ハーバリウム(herbarium)は、植物学において保存された植物標本の集積(植物標本集)を指す言葉である。こうした標本になっているのは、植物の個体全体または部分である。これらは乾燥処理が施され台紙に貼り付けられたもの(押し葉標本)が通例であるが、素材によってはアルコールや他の防腐剤に浸して保存されるもの(液浸標本)もある。
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だそうです。
Healing Bottle 買いました
先日、4,800円(税抜き)の2本ボトルを日比谷花壇さんから購入しました。
とても綺麗です。
どの商品も 形状 はほぼ同じです
・高さ21.5cm 幅4cmの四角注のボトルです。
・1本の重さは454gです。
*日比谷花壇では、少しサイズの違うボトルがありますが、おおよそ高さは22cm、幅4~6cmの四角柱、もしくは6角柱(商品紹介写真から判断しました)です。
何を注文しても、サイズはほとんど差がありません。
また、今後大きなサイズを作る予定はないそうです。
どうぞご安心してご購入ください。
我が家はダイニングテーブルに置きました
トイレ、勉強机、洗面所、飾り棚、パソコンの横、ダイニングテーブル、などに置いてみました。
如何ですか、なんかイメージ湧いたのでは無いでしょうか。
私の個人的な感想ですが、子供の勉強机に置くのが良いかなと思いました。勉強の合間に、ちょっと一服。心の静養・癒やしが得られるのかな、と思いました。しかし、息子に確認すると、「倒すとやなので要らない」と言われてしまいました。女の子のデスクならOKかな・・・(笑い)。
(ちなみに、ガラスはしっかりしていますので、倒れたぐらいで割れたりしません。多分、机から床に落ちても割れないだろうと思います。)
洗面所も悪くないですが、少し雑多な感じですネ。飾り棚もイイのですが、ガラス食器が多いと、全体がキラキラして、発散してしまいがちな印象ですネ。
トイレは、結構いいかもしれません。
ダイニングテーブルは秀逸です。我が家では、ダイニングテーブルに置くことにしました。
オイルを使っていますので、火気厳禁(引火点約315℃)です。なので、台所はやめましょう。
届いたらすぐに飾りましょう(重要)
実は購入後、飾り場所を色々と考えていて、1週間程度横にして(倒すといけないので安定性の良い横置きを選択)置きっぱなしにしてしまいました。これが良くなくて、最初に開けたときと花の位置が変わってしまいました。
花をもとに戻そうと思い、蓋を開けて、花を楊枝でそっと押したのですが、花びらが取れてしまいました。
横にしていたことで、花弁に空気が付着し、気泡がついてしまいました。瓶の下にある貝がら等も斜めになってしまい、戻そうとして瓶を逆さにしたりしたのですが、うまく戻りません。
時間とともにもとに戻るのかもしれませんが、
とにかく横にして置くのは駄目です。保存する時も静かに立てておきましょう。
届いてすぐの花の状態
1W横に置いた後の花の状態
メンテナンスはほとんど不要です
容器は硝子でできています。なので取扱は楽です。
ホコリが付いたり、水垢がついたりしても、ガラス食器を扱うのと同じ要領で汚れを落とせばOKです。
花も、ドライフラワーなので、水やりは不要です。
瓶の中には、オイルが約200ml入っていますが、蓋は密閉されていますので、意図的に開けない限りオイル漏れは無いと思われます。
しかし、キャップは結構簡単に開けることが出来ました。なので、商品到着後に、蓋を強く閉めることをおすすめします。
瓶の中でドライフラワーが浮いている感じになっていますので、上下左右や、横に揺するのは良くないです。
飾っておく分には何ら問題ないと思います。
(気圧の差があるとオイル漏れが懸念されるため、空輸は出来ないそうです。沖縄の方は残念ながら購入できないそうです。)
ハーバリウムのオイルの安全性に関して
ハーバリウム専用のオイルは今まで存在しなかったのですが、最近は、バーバリウムの流行に乗って、専用オイルが販売されているそうです。
ハーバリウムを自作される方が、色々なオイルを購入されてその性能を比較されていました。その方は、粘稠度の少し高めのシリコンオイルが良いとおっしゃっていました。
幾つかのサイトを見たのですが、普通のオイルを使うので特段の注意書きなどは見られませんでした。日比谷花壇さんでは、目に入った時や誤飲したときの対処に関しての注意書きがありました。気になったので、直接日比谷花壇さんに問い合わせをしました。
使用しているオイルは、危険有害性のGHS分類*に該当する情報はありませんとのこと。
*GHS分類とは
GHS(Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals)とは、化学品の危険有害性(ハザード)ごとに分類基準及びラベルや安全データシートの内容を調和させ、世界的に統一されたルールとして提供するものです。GHSは2003年7月に国際連合から勧告され、その後定期的な更新が行われています。日本を含め各国で、化学品の分類や表示についてGHSを導入して行っています。(環境庁ホームページよりhttp://www.env.go.jp/chemi/ghs/)
また、目に入った時の注意書きは、製造オイルメーカーからの注意事項を記載しているとのことでした。飲用した時の注意書きは、食用オイルではないということ。そして、ドライフラワーはほぼ水分はゼロなので酸素に触れることがないので雑菌が発生することはないかと思われますが、わずかに花弁などに残っている水分も有りますので注意を喚起しております。とのことでした。
さすがは日比谷花壇さんだなあと思いました。
多分1年ぐらいは鑑賞できそうです
特にいつまでとは記載されてはいないのですが、「時間とともに退色したり花びらが落ちることがあります。特に直射日光野当たる場所では著しく退色が早くなります」との注意書きが有りました。
日比谷花壇さんにそのあたり伺ったのですが、花の種類により異なり、退色の期間に関しては一概に回答できかねるとのことでした。
これに関しては、しばらく使った上での変化を後日レポートしたいと思います。
ちなみに、株式会社アミファ(オイルを販売)さんの記事では、品質がちゃんと管理されていれば、おおよそ1年ぐらいは持つとありました。日比谷花壇ブランドですから、1年以上持つと信じています。
それから、花びらが落ちるのは、光ではなく振動だそうです。
参考記事 オイルを販売している株式会社アミファさんの記事です。
バーバリウムオイルやアレンジの花材に「賞味期限」はある?
安心・安全の Made in Japan です
箱にMade in Japanの文字がありました。日比谷花壇さんの手の込んだ匠の技だと思います。
ガラスは、ソーダ石灰ガラス製で、調味料などを入れるガラス容器だそうです。
窓ガラス、瓶、多くの食器類などに使われるガラスだそうです。透明度も綺麗です。
廃棄はどうしたら良いのか
オイルは食用のオイルと同様の処理で良いとのことでした。新聞紙やペーパータオルに吸わせて、可燃ごみとして廃棄しましょう。
プチ幸せの癒しボトルでした
Healing Bottleがプチ幸せを届けてくれました。自家用でも贈答用でもとても良いですね。
鑑賞期間も1年程度(これは推定ですが)が結構手頃ではないかと思います。
置き場所も場所をとりませんのでイイですね。
プチ幸せの癒しボトル! いかがですか?
(文責:大久保 優)