新宿御苑は都民の気軽な憩いの場

新宿御苑は都民の気軽な憩いの場

新宿御苑 大木戸門

まずは温室に近い大木戸門から入りましょう

新宿御苑 大温室丸ノ内線新宿御苑駅から徒歩5分で大木戸門に到着します。

立派な門です。この入口のすぐ横に大温室が有ります。花の撮影にはまずここから攻めるのが良いのかと思います。

 

大温室は日本設計が設計し、戸田建設が施工

新宿御苑 大温室多くの温室植物を集めた大型温室は1958年(昭和33年)に完成し、当時としては東洋一の規模でした。2007年(平成19年)5月13日に建て替えのため閉館し、2012年(平成24年)11月20日にリニューアルオープンしました。延べ面積は2,740㎡。夢の島熱帯植物館3,548㎡よりも小ぶりな温室です。ここの面白いところは、以前5棟に分かれていた温室をひとつにまとめにしたことです。自然換気,クールチューブなどを使い,熱帯から高山までのさまざまな自然環境をひとつの空間に共存するように制作されています。なので、仕切り無く熱帯植物から高山植物を見ることができます。急にサボテンがでてきて驚きました。また、環境負荷を少なくするため,外形は外装面積が小さくなるようにつくられています。更に、温室内に落ちる影を少なくするために、鉄骨は溶接でつくられています。

温室では500種の植物が迎えてくれます

植栽種数約500種類(高木約100種、低木・地被約400種)。

新宿御苑 大温室 説明熱帯低地、熱帯山地、熱帯沼地、小笠原コーナー、沖縄コーナー、乾燥地、特別室などが有ります。でも温室は小ぶりな作りなので、花撮影も約1時間でまわれます。残念なのは、花の名前が書かれていない綺麗な花が結構あることです。名前を調べる楽しみにはなりますが、できればタグや標識が分かりやすく表示されていると嬉しかったです。

温室自体は端正な作りで、見るものの目を楽しませてくれます。

この温室では、日本植物園協会の趣旨保存拠点園として、絶滅危惧植物の趣旨の保存の役割もになっているそうです。

地図は新宿御苑ホームページより引用(http://fng.or.jp/shinjuku/news/2016/02/post-417.html

小滝からのオオオニバスの眺め

温室の花を紹介します

明日を、もっと、ハッピーに!『ショップジャパン』

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新宿御苑は環境省管轄の58.3haの広大な公園です

新宿御苑 地図1879年(明治12年)に新宿植物御苑が開設され、宮内省(現在の宮内庁)の管理するところとなりましたが、第二次世界大戦後は一般に公開され、現在は環境省管轄の国民公園として親しまれています。2006年(平成18年)に、「新宿御苑」の名を冠してから100周年を迎えました。
御苑内は約58haのスペースに「日本庭園」、「イギリス風景式庭園」、「フランス式整形庭園」を組み合わせ、樹木の数は1万本を超えます。桜は65種・約1300本。春には花見の名所として大勢の観光客で賑わいます。日本さくら名所100選に選定されています。

見どころマップで庭園を花ハントしましょう

温室撮影が終わったら、庭園での撮影ですね。

新宿御苑のホームページでは、見どころ花マップを掲載しています。これを見て、庭園の花を撮影しましょう。

道は平坦で、それほど入り込んではいないので目的の場所にも容易に到達すると思います。広大な芝生では多くの人々がシートを広げくつろいでいます。芝生の手入れがとても良くできていて、ふわふわ感がとても心地よかったです。

ホームページの「見どころ情報」も役立ちます。是非活用して下さい。
http://fng.or.jp/shinjuku/news/2017/11/113-5.html

今回私は、バラ花壇を中心に歩きました。バラ花壇は思いのほかこじんまりとしていましたが、十分満足の行く花壇でした。綺麗なバラをご紹介します。

撮影ポリシー

三脚禁止温室内は三脚使用禁止です!また、御苑内では商用撮影禁止です。また、32cm以上のレフ板使用やモデル撮影会は事前届け出が必要になります。お気をつけ下さい。

入園料200円で温室は無料です

200円これだけの公園ですが、入場料500円を払えば、温室は無料で見学できます。とてもコストパフォーマンスが良いのもうれしいですね。

開園時間は9:00ですが、温室は9:30からになります。また、閉園は割と早く、温室は16:00。公園は16:30となります。なので、なるべく早めに来園しましょうネ。月曜は休館。年末年始は休み。ホームページをご確認ください。http://fng.or.jp/shinjuku/http://fng.or.jp/shinjuku/

 

 

(文責:大久保 優)

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