東京で一番広い薬用植物園で花を撮影しましょう
東京都で一番広い薬用植物園。それは東京薬科大学の中にあります。
開園日注意です。バスの時間も要チェック
大学が休みの時は見学不可です。まずは大学のホームページで確認しましょう。もちろん日曜日や祝日は空いていません。土曜も休みの日があります。土日活動の花ハンターにとっては要注意植物園です。
https://www.toyaku.ac.jp/plant
バスも時間をチェックしましょう。ダイヤも日によって変わります。大学のホームページから確認できます。また、バスはスクールバスなので、大学関係者しか乗れません。でも、植物園見学者は乗れます。バス乗り場のチケット販売機(電話ボックス?の中にあります)で関係者であることを確認して(①の「はい」を押す)バス乗車券を買いましょう。
https://www.toyaku.ac.jp/access-bus
バス乗り場ですが、豊田駅からの地図がホームページに有りました。しかし、脇の道路からはバス停がよく見えません。なので、目印の美容院を見落とすと焦ります。ここで右折です! ご注意下さい。
東京薬科大学の植物園は 4.1ha の薬用植物園です
東京薬科大学は日本最古の私立の薬科大学です。1880年に東京薬舗学校として設立され、1976年に八王子に移転しました。薬用植物園の広さは 4.1ha で、東京都では一番広い薬用植物園です。後楽園球場フィールド部分の約4倍ですね。この地は丘陵地を切り開いて作られているので、アップダウンありの、健康に良さげな植物園です。約500種の野生植物が有り、また、約1,500種の植物が植栽されています。
冬は流石に花は無いです。でも、春から夏にかけては、かなりいろいろの花が咲きそうなので見る価値はありそうです。
三脚使用に関しては記載はないですが、チョット無理そうです
写真撮影に関しての注意書きなどはありませんでした。でも、遊歩道はそれほど広くはなく、三脚を置くと通行の妨げになりそうです。また、遊歩道からの撮影となりますので、木々に近づくことができません。ここでは手持ちの望遠が望ましいですね。手ブレ注意です。なるべく明るいレンズで撮りたいですね。一脚使用は有効かと思います。
トイレは注意! できれば駅で済ませたほうがイイかな
入り口で、住所氏名を記載して入ります。入り口右側に簡易トイレが有りました。でも、チョット・・・・。できれば駅で済ませておきたいですね。
トイレに関しては記載があり、団体などの場合は大学の図書館棟を利用できるとのこと。多分、個人でも利用は可能かと思うのですが・・・・?。
それから、水分補給に関しても、植物園内には自販機はありません。水分は用意したほうが良いかと思います。
大学の施設は利用できそうですが・・・
植物園脇に、大学の資料館の案内看板がありました。「是非お越しください!」と有ました。タダ、資料館の少し手前に、「関係者以外立入禁止」と立て札があります。「是非お越し下さい!」と見学者に案内があるのですから、見学者は関係者だ!と解釈して、資料館に行ってみました。でも、土曜は休館でした。残念。ところで、この資料館のすぐ横にコミュニティープラザが有ります。ここにはレストランが有ります。自販機もあります。トイレもあります。13時過ぎで、お腹がペコペコ。バスも40分待ちだったので、学食で昼食をいただきました。
温室はとても小ぶりながら、薬草関連で楽しいです
大学の研究施設であり、薬草中心の温室なので、普通の温室とは少し異なります。東京都薬用植物園の温室と同じ感じですね。広さは、東京都薬用植物園よりも一回り以上小さい感じでした。多分、100㎡程度かな・・・?。写真の左側が見学可能なエリアです。右側にも色々ありそうでしたが、ここは入室禁止。研究エリアなのでしょう。
温度は割りと高めで、暑かったです。コートや上着は暑くて脱いでしまいましたが、置き場所もなく、撮影には難儀しました。私が伺った時は温室内は私一人だったので、通路にカバンを置き、その上にコートと上着を置いて、手ぶらで撮影しました。通路は狭いので、他に見学者がいたらできません。その時は、撮影したい花の前で、人が途切れた時に通路に置いて、サッサと撮影するしか無いかと・・・。
新宿からの費用
新宿―豊田 往復:960円 バス往復:360円 昼食(学食):500円 ミズ:110円
合計1,930円
撮影した花たち
ところで、ホームページを作りませんか?
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絶対に断念しないように、動画でも確認頂けるようにユーチューブのURLも入れています。
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(文責:大久保 優)