タイリントキソウ
タイリントキソウ。花言葉は、ひかえめ。
タイリントキソウは古くより台湾から導入された球根性のランで、台湾以外では中国南部にも分布します。中国大陸では標高600~1500m、台湾では1500~2500mの森林内にある腐植質が積もった岩場や崖に生えています。
春に新芽が伸び出すとともに、花径5~7cmの花が咲きます。花は1つの芽に通常1輪、花弁は薄い赤紫色で、唇弁はふつう乳白色に薄茶色の斑紋があります。球根(バルブ)からはふつう2本の新芽が伸び、茎の頂点近くにムカゴがつきます。葉は1枚だけつき、長さ15cm前後のササの葉のような形で、縦じわが目立ちます。この葉は秋に落ち、そのころには親球も根も枯れて、新しい球根だけになって休眠します。(みんなの趣味の園芸 より引用)
ラン科タイリントキソウ属
タイリントキソウが属するプレイオネ属