日比谷花壇 大船フラワーセンター! リニューアルオープン
大船フラワーセンターが 2018.4.1 リニューアルオープンしました。
愛称は日比谷花壇 大船フラワーセンター
http://www.fcofuna-kanagawa.jp/ 公式ホームページはこちら。
大規模な大規模改修工事のため、一時閉園(2017.7.3~2018.3.31)していました。かつての名称は「神奈川県立フラワーセンター大船植物園」でしたが、2018.4.1 から名称を「神奈川県立大船フラワーセンター」に改め、さらに愛称として「日比谷花壇 大船フラワーセンター」を使うことになりました。この、日比谷花壇という名前がついた経緯は、日比谷アメニス株式会社が指定管理者になったからのようです。日比谷花壇はアメニスのグループ会社なのです。今後民間目線での運営となるため、今後多くのイベント等がおこなわれるだろうと期待されます。
東京駅から約1時間です。片道800円です。(2018.4.28現在)
東京駅から東海道本線で約50分。大船駅西口から徒歩16分。大船観音を右手に見ながら歩きます。バスなら7分ぐらいからと思います。バスの本数は3~4本/時間程度出ていますので、行きは体力温存で、バスがオススメです。
広さは後楽園球場フィールド部の約5倍
1967年(昭和42年)に神奈川県率農業試験場の跡地に開設された植物園です。総面積は63,900㎡。これは、後楽園球場フィールド部分の役5倍です。農業試験場で研究・改良された玉縄桜(タマナワザクラ:ソメイヨシノを改良した早咲きの品種)やシャクヤク・ハナショウブを中心に国内外から鑑賞植物が集められています。植物の数は、現在 3,000品種余りになっています。
入園料400円。1日有効で、出入りは自由
入園料は400円。65歳以上だと150円です。このチケットは、実に小さな切符なのですが、これを見せれば、1日出入りが自由にできるそうです。とは言っても、外に出ることはないかと思います。せっかく来たので、園内で食事も済ませる方が効率的です。
園内では、軽食が販売されています。カレーライス500円を頂きました。自販機や売店もあるので、水分補給も安心です。
トイレも綺麗で安心です
トイレは入口わき、左奥、右奥、そして建物内にもありました。真冬の寒い時も、建物内にトイレがあるのは嬉しいですね。トイレは綺麗でした。
立てばシャクヤク座ればボタン
園内には、シャクヤクが約170品種2,500株、ボタンが約120品種170株あります。
シャクヤクは、中国北部からシベリア東南部、朝鮮半島北部に分布するボタン科の多年草です。農業試験場で品種改良がおこなわれていましたが、多くは戦災で失われました。しかし、残ったものの一部は維持され、大船系としてこのシャクヤク園で栽培されています。
ボタンは中国の北西部陜西省、延安一帯に分布し、初めは薬用として栽培されたようです。花形は、一重・二重・八重・千重・万重があります。
ボタンとシャクヤクはどちらもボタン科ですが、ボタンは木(木本性植物)、シャクヤクは草(草本性植物)だそうです。
グリーンハウスは温室です
温室でよく会う植物が展示されていますが、窓は開けた状態で、特に暖かくしている様子はありませんでした。外気温が25度ぐらいあったので、開けても大丈夫だったのかもしれません。多分冬は締め切って温室になっていると思います。この温室の広さは、1298.8㎡です。平成4年10月に完成しました。もう26年前ですね。
温室内の撮影では、「脚使用の撮影・スケッチはご遠慮ください」とありました。なので、一脚もダメですね。
園内での花の撮影には三脚はお断わりとのこと
三脚撮影など、ポイントを1人占めすることはお断りとのことでした。なので、使用自体は大丈夫かと思うのですが、なんとなく使って欲しくないような感じが看板から伺えたのは私だけ?。
フラワーセンターの花をご覧ください
2018年4月28日に撮影しました。まだまだたくさんの花が咲いていました。春から初夏にかけて花はじゃんじゃん咲きますね。いつ撮りますか?今でしょ! という感じでした。
(文責:大久保 優)