京王フローラルガーデンANGEは、花撮影に魅力的な欧風庭園
2021年5月31日 19年の歴史に幕を下ろしました。
11月の下旬。花が少なくなる時期の訪問でしたが、思いの外たくさんの花に迎えられました。アンジェとはエンジェル(天使)を意味し、Amenity Natural Garden of Europe の頭文字でもあるそうです。これを見てもわかるように、欧風庭園です。
(2018.11.25訪問)
新宿から京王線で約30分で到着します
京王線で準特急高尾山山口行きに乗り、調布で乗り換え。調布から1駅目の京王多摩川下車徒歩1分です。
改札は2つありますが、後ろ側の通常の出口を出ましょう。
入場料500円だけのことはあるガーデン
通常の植物園だと、入場料は数百円ですが、ここは500円とちょっと高めでした。でも、それ故にたくさんの花を丁寧に育てている感があります。とはいえ、冬の花は少なくなるからでしょうか、1月から2月の入園料は300円と、お安くなります。
まずは入り口でチケットを購入して入ります。チケット販売機は1台のみ。
面積は17,000m2。後楽園球場のグラウンドを少し広くした広さです。
10のガーデンに分けられています。入り口を入ると、ウォータガーデン。が待ち構えます。右手に行けばチェリーガーデン。イベントセミナールームから回れば、ドッグウッドガーデン、ロックガーデン、カナールサイドガーデンが続きます。右手に進めばボーダーガーデン、ローズガーデンに至ります。
フローラルガーデンアンジェは川で2つに仕切られています。橋は2本あり、橋を渡るとマグノリアガーデン、そして芝生のロウンガーデンとなります。
三脚使用はOKです。
この京王フローラルガーデンアンジェはテレビドラマやCMなどのロケでもよく使われるそうです。小栗旬主演のリッチマンプアーウーマンとか、石坂浩二主演のやすらぎの郷とか、趣味の園芸とか。撮影には当然許可が必要で、ドラマだと台本を提出しなければならないなどの制約があります。
さて、個人での趣味の撮影に関しては特に制約はなく、三脚も、花壇内には足を入れないこと、他の客の迷惑にならないこと、など、一般的な常識を守れば問題ないそうです。
併設のバーベキューは賑わっていました
私が訪問した時は、天候も良く、バーベキューが賑わっていました。ちょうどローズガーデンの脇でバーベキューをするのですが、バラの良い香りに、肉のいい香りがなんとなく混じっているような気がしました。
子供連れの家族が多く、小学生ぐらいでしょうか、食後は植物園内を鬼ごっこなどして遊んでいました。ここには、自販機もあり、水分補給は問題なしですね。
レストラン馬車道が横にあります。昼食も心配いらず。
昼食は奥にあるレストラン馬車道が便利です。手頃な価格のファミレスです。
京王フローラルガーデンアンジェで撮影した花たち
写真をタップすると拡大されます。
2018.11.25撮影
アンジェの公式ホームページ→http://www.keio-ange.info/
(文責:大久保 優)