カリガネソウ
山地の日当たりが良く湿り気のある場所に生える多年草。名前の由来は、花が雁の姿に似るからという説、家紋の「結び雁金」紋に似るからという説がある。茎は四角形で草丈は60-150cm。8-10月に葉腋に集散花序をだし、2cm程の青紫色の花をつける。花の基部は筒形でガクが5裂する。2個の雄しべと花柱が花冠から突き出る。花には臭気がある。葉は対生し、葉身は卵形、先が尖り、縁に鋸歯がある。(花ことばより引用)
ハナバチなどの花粉を媒介する虫が花を訪れると、左右の花弁に脚をかけるようにして留まるが、花に虫の重みが加わると花序が垂れ下がって花が首をもたげるように角度を変え、虫の背中に花粉と柱頭が付いて花粉を付けるとともに受粉する仕掛けになっている。(ウィキペディアより引用)
昭和記念公園で撮影。雄しべ雌しべのアーチが素敵です。とても小さな花なので、見逃してしまいそうでした。iphoneでフォーカスロックかけるも、被写体が小さいとなかなか上手く合いません。画面も陽に反射してよく分からず、結構難儀しました。
シソ科トリポラ属