2020年:圧巻の曼珠沙華を撮影しに巾着田に初めて行こうとされる方のための安心ガイド
圧巻の曼珠沙華を撮影しに巾着田に初めて行こうとされる方のための安心ガイド
巾着田公園は、かなり遠いし、駅からも距離がありそう。トイレはどうなっているだろうか?水分補給の自販機はあるのだろうか?。バス乗り場はどこだろう?歩いていく場合、迷わないだろうか?食事は取れるのだろうか?不安、不安、不安、だと思います。
結論は、大丈夫!安心して行ってください!
なのですが、不安を一つ一つ紐解いていきましょう。
(2019年10月6日訪問)
巾着田はどう行ったら良いのか
池袋駅からおよそ1時間30分±10分、で巾着田公園に到着します。
西武池袋線がオススメです。池袋から飯能行きに乗って、終点まで。そこで、隣のホームに入る西武秩父線(同じ駅の中です!駅を一旦出るのではないかと思われる案内文もありましたが、同じ駅中です)に乗り換えます。この乗り換え時間ですが、場合によっては駅で30分待ちの時もあるようです。流石に何もない駅で30分は待ちたくないですよね。事前にアプリなどで時間を確認しましょう。飯能からバスで行く方法もあるようです。タイミングが合えば、そちらの方が便利です。Google MAPで調べると推奨経路/時間が出ますので、確認しましょう。
さて、西武秩父線で2つ目の駅、高麗(こま と読みます)で下車します。
そこから徒歩で約15分です。タイミングが合えば、バスに乗れますが、本数が少ないです。歩きを考えた方が良いでしょう。
改札口を出て、右側の階段を降り、右に折れて、線路の下を通ります。ちなみにバス停は左にあります。
シーズン中は、交通整理の方がいますので、「こちらで良いですか?」と聞けば丁寧に教えてくれます。まあ、多くの人が歩いていますので、その波に乗れば目的地に着きます。
「巾着田公園」の道標もありますので、安心です。
多少のアップダウンはありますが、さほど気にはなりませんでした。
10分ほど歩くと、川を渡ります。ここは大きい道路の橋を渡りましょう。普通に歩けばその橋になります。下の方に、近道っぽい感じの川を渡れそうな場所があります。でも渡れません。そこから道路の橋に行くには、ちょっと上り坂。
お!近道がありそう!なんて思って、失敗して、さらに上り坂はさいさき悪いですよね。要注意です。
さて、橋を渡ったら、阿里山というカフェを超えて、進入禁止の看板を右折。狭い道に入ります。
あとは、まっすぐ行けば公園入口になります。
トイレはあるのでしょうか
はい、ご安心ください。高麗駅にトイレがあります。
でも、みなさん考えることは同じのようで、かなり混みます。女性用トイレは並んでました。
巾着田公園近くの管理事務所のトイレ。
巾着田公園の駐車場のトイレ。
公園内にもログトイレがありました。
公園の入り口はいくつかありますが、どこからでも入れます。もちろん入園料を取られます。
自動販売機はありますか
はい。高麗駅に自販機があります。
また、歩いていくと、コンビ二もあります。
なので、水分補給は駅到着後で大丈夫です。
食事は取れるのでしょうか
曼珠沙華まつりに期間は、巾着田公園内で、地元のグルメや物産展などもやっています。道すがら蕎麦屋やレストランの看板も見かけたので、多分そちらでも食事はできるでしょう(やっているかは未確認です)。巾着田公園内でベンチに腰掛け、曼珠沙華を見ながら肉まん(に見えた)を食べている人がいました。まあ、安心です。
見頃はいつでしょうか
彼岸花ですので、およそ9月23日秋分の日あたりが見頃になるようです。2019年は開花が遅く、10月初旬がベストだったようです。私は、10月6日(日)に行きましたが、だいぶくたびれていました。その時すれ違った方が、「先週の金曜日はすっごく感激したけど、今日はあの感動はないわね。ずいぶん痛んできてるわ。」と会話していました。つまり10月4日(金)はベストで、2日経つと、かなり変わるようです。それでも、元気に咲いている場所がありましたので、なんとか救われた感じです。ネット情報や、日高市のホームページ、西武のホームページ、天気予報などをよく見て、気持ち早めぐらいが綺麗だと思います。
https://www.seiburailway.jp/railways/manju/
バスツアーはどうでしょうか
東京駅からバスで、巾着田、秩父ダリア園、他を回るツアーがあります。5,000円強の費用がかかりますが、足は楽です。このツアーに申し込もうかどうか悩みましたが、巾着田でじっくり撮影をしたかったので断念しました。あと、ツアーの日が雨だとがっかりですし…ネ。
巾着田って面白い名前ですね
巾着田の地図を見るとよくわかります。高麗川が蛇行して、まるで巾着のようになった場所。だから巾着田。
それでは、ちょっと遅めの10月6日撮影の曼珠沙華をご覧ください
(文責:大久保 優)