スマホで花撮影/横浜イングリッシュガーデンを攻略

スマホで花撮影/横浜イングリッシュガーデンを攻略

横浜イングリッシュガーデン斜め横景観2019年5月5日。初めて横浜イングリッシュガーデンに伺いました。手頃な広さで花も豊富。とても素敵なガーデンでした。
横浜から相鉄で一駅、平沼橋駅で下車して徒歩約10分。横浜駅西口からは無料送迎バスあり。無料送迎バスで行きたいけど、乗れるだろうか・・。
薔薇で有名だが、その他どんな花があるのだろうか・・・。お答えします!

アクセスは横浜駅から無料バスで

横浜イングリッシュガーデン無料送迎バスのりば東京駅から横浜駅までは約40分。横浜駅西口りそな銀行前より無料バスが出ています。これを利用しましょう。地下道を西に進むとスタバがあります。その先を左に曲がって外に出ると即バス乗り場です。

横浜イングリッシュガーデン無料バスのりば地図私は、9:45発のバスに乗車すべく、9:25に到着。15番目でした。それから3分後には30人を超えました。そして、次第に列が長くなっていきます。

横浜イングリッシュガーデン貸切バスバスは、路線バスを貸し切ったものです。なので、60名程度は乗れます。5月5日のGWでしたが、並んだ方は全員乗車できました。バスの座席は26名ぐらいなので、座りたい方は20分前には並びましょう。でも、バスの乗車時間は高々10分程度なので、立っても良いという方は、出発直前に来ても乗れると思います。

イングリッシュガーデンとは

横浜イングリッシュガーデン前の住宅展示場横浜イングリッシュガーデンの歴史

昔は海でした。江戸時代に埋め立て工事が進みました。昭和初期に神奈中鉄道(今は相鉄に吸収)が「古川電線駅」を設営しました。実はこの一帯は古河電気工業の工場が存在した場所なのです。古川電気工業は1961年に千葉工場を建設し、この横浜工場を順次閉鎖しました。その跡地を TVK(テレビ神奈川)が借地権を取得し、現在のTVKハウジングモデルルーム展示場やイングリッシュガーデンを開設しました。横浜イングリッシュガーデンは2009年に開園されました

横浜イングリッシュガーデン による説明

横浜イングリッシュガーデンは、1,800種類のバラを中心に、横浜の気候風土にあった草花や樹木を散りばめて、春の芽吹きから枯れゆく秋の自然の風景を何年もかけて育てています。 特に香り高い四季咲きのバラをふんだんに使い、春から秋までバラを楽しむことができるイングリッシュガーデンです。 2017年トリップアドバイザー CERTIFICATE OF EXCELLENCE (エクセレンス認証) を受賞。 2018年にはデンマーク・コペンハーゲンにて開かれた第18回世界バラ会連合会議(World Rose Convention)にて、栄誉ある「世界バラ会連合 優秀庭園賞(Award of Garden Excellence)」を横浜イングリッシュガーデンが受賞しました!」
だそうです。

横浜イングリッシュガーデンの広さ

敷地面積は0.66haです。後楽園球場のフィールド部分の約半分です。適度な広さ。そして平坦なのでとても歩きやすいです

園内は5つのエリアに分かれます

横浜イングリッシュガーデン園内マップローズ&XXXガーデン

全てのエリアにローズがあります。なので、ローズ&XXXXガーデン、という名前で分けられています。その5つのXXXは、クレマチス/ハーブ/グラス(草)/ペレニアル(多年草)/シュラブ(低木)
の5つです

ローズ&シュラブガーデンは、施設全体の敷地面積の約7割強。そこには狭い小道が多く、思いの外迷路で、結構楽しめます。他のガーデンはそれぞれ面積は1割弱の小さなエリアですが、花がみっちり詰まっています。

クレマチスガーデンには赤いバラ、ペレニアルガーデンには白いバラ、ハーブガーデンには淡いピンク系のバラ、グラスガーデンではブラウン系のバラ、そしてシュラブガーデンは黄色やオレンジ、ラベンダーなど7色のバラ、とそれぞれ色で分けています。

なお、「ときめきガーデン」と言う小道が傍にあります。薔薇の開花期限定オープンされますが、そこは一方通行です。

三脚は禁止、周りの方に配慮を!

パンフレットには、三脚や自撮り棒の使用禁止とありました。狭い通路ですから仕方ないです。決められたことなので、ちゃんと守りましょう。

スマホで撮影していても、通路を遮ってしまいます。周りの人を気にしながら撮影しましょうネ。

園内は飲食禁止!ペットボトルはOK

園内での飲食は禁止されています。蓋つきの容器やペットボトルはOKです。水分補給は重要ですからね。そうそう、もちろん禁煙です。ペットを伴っての入園は、ゲージやバッグ、カートに入れた状態で、外に出さなければOKだそうです。

スマホの画面が反射して・・・

スマホで撮影していると、往々にして画面が反射してしまいます。太陽を遮るものが何もないので、仕方ないことです。その時は、勘でシャッターを切りますが、撮影しては確認!を繰り返します。背中を太陽に向けて、体で日陰を作り確認です。それでも、細かいところまでは中々確認できなかったりします。

横浜イングリッシュガーデン出口の標識そんな時は、日陰のベンチを利用したり、隣の「横浜くらし館」のベンチを利用して、じっくり確認しましょう

「横浜くらし館」ってどんなところ?

横浜イングリッシュガーデンの脇のくらし館の館内横浜くらし館は、リフォームのショールームです。館内空調が効いていて、もちろん日陰で、トイレも綺麗です。ベンチの数は少ないですが、思いの外空いていました。横浜くらし館へは、一旦横浜イングリッシュガーデンを出なければなりません。なので、再度正面から入場しなければなりません。再入園にはチケットを見せればOKです。無くさないようにしましょう

昼食はどこで?

横浜イングリッシュガーデン横の住宅展示場のテーブルで昼食横浜イングリッシュガーデンには、レストランがあります。でもランチはバイキングで2,000円もします(ローズフェア期間中)。Cafeもありますが、スイーツです。

ちゃんと食事を安く撮りたい方には、サミットストアがオススメです。徒歩6分ぐらいの所にあります。サミットストア内に「はま寿司」「サイゼリア」があります。そのほか、ファミリーマートが住宅公園入り口あるので、そこでパンなど買って、住宅展示場のベンチや、横浜イングリッシュガーデンの休憩エリアで食べてもいいですね。横浜イングリッシュガーデン前にはファミマの出店があり、パンやファミチキ、飲み物など簡単なものを売ってます

横浜イングリッシュガーデン周辺は飲食店がほとんどありません。私は、イングリッシュガーデン前の出店のファミマでパンを買って、展示場のベンチで昼食でした。

休憩スペースや展示場のベンチは日陰を狙いましょうネ。直射日光はできるだけ避けたいですよね。

バラばらバラバラ薔薇だらけ!

ホームページで事前確認

本当に薔薇のガーデンです。至る所に薔薇があり、撮っても撮っても次から次へと薔薇が現れます。初めのうちは、薔薇の種類を確認していたのですが、次第に訳がわからなくなっていき、さらに名前の記載されたプレートが見当たらなくなったりして、最後は、「いいね!」と思ったものをやたらめったら撮影していました。

ホームページを見ると ROSE MAP があります。
事前に確認しておくと、多少は役立つかもしれませんネ。

入り口には写真入りの案内MAPが

横浜イングリッシュガーデン入り口の壁に記載された案内マップ園内入り口で、チケットを見せて入場します。チケットを確認する方がいるブースのトイ面を見ると、今咲いている園内の花を写真で紹介したMAPがあります。これ、結構有用です。ここでMAPの写真をスマホで撮って、気になる花の場所をチェックしましょう。そして、歩いているうちに場所がわからなくなったらスマホチェック。クールでしょ(笑)。

薔薇だけではない花の楽園

薔薇が多いのは当然。それ以外にも沢山の花が咲いています。私は、初めの1周で薔薇を撮りまくりました。そして「横浜くらし館」で涼んで、写真を確認。昼食を摂って英気を養い、再入園。再入園後は薔薇以外を狙って撮影をしました。こんな花もあるんだ!えっ!これ何?新たな発見がたくさんありました。

名前のわからない花を調べます

私のスマホ(iPhone)には、「花しらべ」というアプリが入っています。2019年5月現在840円で購入できます。このアプリが優れものです。写真を撮ってアプリで調べる。正答率が高いです。その場で花の名前を確認できます。オススメです。

どうしても分からない時は、職員の方に伺ったり、GreenSnapというアプリを使用して、有識者に問いかけます。グリーンスナップでは時々回答がないこともありますが、植物に親しんでいる方々が「XXXかも」と教えてくれます。

でも、薔薇の名前まではむすかしいでしょうね〜。

皇室にちなむの薔薇を展示

横浜イングリッシュガーデン皇室のバラコーナー入り口から薔薇のトンネルをまっすぐ進むと、エンプレスミチコ、プリンセスアイコ、などなど皇室にちなむ薔薇を展示していました。エンプレスミチコを撮るぞ〜と思っていたのですが、残念ながら咲いていませんでした。

横浜イングリッシュガーデン皇室野ばらプリンセスアイコその代わり、プリンセスアイコを撮影しました

この場所は、季節やイベントによって色々と変わるそうです。

撮影に費やした時間は約3時間

横浜イングリッシュガーデン入場券1周1.5時間を2セットという感じでした。
途中休憩や昼食で1時間以上使いましたので、4時間近くいたことになります。
入園料が1,000円と高いので、元を取ろうと思ってじっくり撮影しました。普通なら1時間強程度かと思います。さほど広くはないので・・・・。

水分補給&トイレ

自動販売機があります。それほど広くないのですぐに買いに行けます。横浜くらし館にも自販機があります。
トイレは、横浜イングリッシュガーデンの建屋入り口および横浜くらし館内にあります。横浜イングリッシュガーデンの女性のトイレは3室しかないようです(小耳に挟んだ情報です。未確認です。)多分、横浜くらし館にはもう少しあるのではと思います。

園内は日陰がないので、暑さ対策をしっかりしましょうネ。

東京駅からの総額は2,390円でした

東京〜横浜:運賃470円
入園料:1,000円
昼食:450円
横浜〜東京:運賃470円    (2019年5月5日現在)

横浜イングリッシュガーデンの花たち

バラの花

写真をタップすると大きく表示できます。

バラ以外の花

写真をタップすると大きく表示できます。

 

(文責:大久保 優)